【ドッペルゲンガー?!】意識を飛ばして肉体の幻影を見せてしまったお話① （ー後編ー）

こんにちは！　初めまして！　mintです。

意識を飛ばして肉体の幻影をみせてしまったお話 第一話の後編をお届けします。

実際にあった体験談ですが20年以上たった今でも謎が解けない、本当に不思議なお話です。

三話で完結となっています。

よろしくお願いします！

第一話　前編を読んでからお進みください☞【ドッペルゲンガー?!】意識を飛ばして肉体の幻影を見せてしまったお話① （前編） | 《目に見えない大切なこと》スピリチュアル発信ブログ　mintチャンネル (spimint.com)

第一話　自転車に乗る私は誰？！（後編）

翌日の月曜日、学校へ登校し一日を普通に過ごし、夕方 部活動の時間になりました。

私が部室に入るなり、先に来ていた同級生の友達 Sちゃんがズカズカと私に向かって歩いてきます。

そして開口一番、こう言ったのです。

『ミント、あんた昨日 私のこと無視したでしょ？！　どうして？！』

・・・えっ？！昨日…？

ざわざわとした部室で 一瞬かたまって考える私。

「昨日って…なにかあったっけ？」

視線を上にやり考えてみても、家にいたことしか思い出せません。

『とぼけるんじゃない！　あんた〇〇のあたりの道路のとこにいたでしょ？
目の前で手を振ったのに！！　どうして無視したの？　私 何かした？！』

声を荒げるSちゃん。

「え？！😅いやいや、なんのこと？ 　昨日はずっと家にいたからね、私。
　それ私じゃないよ？　Sちゃんが誰かと間違えたんじゃないの？」（苦笑）

『はぁ？！

絶対に人違いなんかじゃない！あれは絶対にミントだった！！！』

Sちゃんは顔を真っ赤にして怒っているのでした。

〇〇って…そんな遠いとこにいるわけないじゃん～。と私は思っていました。
なぜなら Sちゃんは、あのスーパーの前の国道のことを言っていたのです。Sちゃんはその町の住人なのでした。

『間違いないよ！！　だってあんたここの制服着てたし、自転車にも乗ってた！
何か用事があったんでしょ？　昨日のことなのにもう忘れたの？！』

えっ！自転車？😮　　制服？！😮　日曜に！？

そんなわけないと思いながらも、一応考えてみます。

私は昨日 部屋着で家にいて…

用事なんてなかったもんねぇ、
あそこには行かなかったし。

・・・と、そこでまた私はあのメモのこと、
昨日スーパーのことを考えていたことを 一瞬思い出しました。

が、、

「あのね、本当に違うよ、Sちゃんの勘違い、人違いだよ！^^
無視なんてするわけないし、 私 本当に家にいたんだからさ！💦」

私は必死で説明します。

でもSちゃんは 1ｍｍも納得してくれなかったのです。

断固として、”ミントに間違いない”　の一点張り。

そして、『もういい！！』といって、向こうに行ってしまったのです。

何故か カンカンに怒っていたのでした…。

唖然とする私。。😮

Sちゃんの言いぶんは こうでした。

スーパーの前の道を自転車で走る私を見て、目の前まで行き 名前を呼び手を振った。
私もこちらを見たから確実に目があった。
なのに私はSちゃんをガン無視して、Sちゃんの目の前を自転車で走り去っていってしまった…

と。

私は毎日、最寄りの駅まで徒歩で30分ほど歩き、駅の自転車置き場から20分ほどかけて自転車に乗り、高校へ行っていました。　隣町から電車に乗ってくるSちゃんとも よく駅で一緒になり、学校まで並んで走ったものです。🚲

例のスーパーは別の町で 学校とはまったく反対方向にあり、
その辺りに自転車で行こうとしたなら、駅まで徒歩で自転車を取りに行く必要があるため
トータルで１時間半ほどかかるのです。

ちらっと行ける距離ではないのでした。

《 いやぁ、Sちゃんの思い込み、本当にすごかったなぁ…！😅
いつも のほほんとしているのに、あんなに怒るなんて。💦

で、まさかまたあのスーパーの名前が出てくるなんて偶然だったなぁ

そんなに私に瓜二つの人が、この学校にいるってこと なのかなぁ？ 》

驚きと、無罪の罪に問われた なんとも言えない気持ちで、
この出来事は ずっと私の記憶の片隅に残っていたのでした。　

第二話、第三話に続きます。どうぞご覧ください。

第二話　前編 ☞【ドッペルゲンガー?!】意識を飛ばして肉体の幻影を見せてしまったお話 その②（ー前編ー） | 《目に見えない大切なこと》スピリチュアル発信ブログ　mintチャンネル (spimint.com)

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mint