【ドッペルゲンガー?!】意識を飛ばして肉体の幻影を見せてしまったお話 その③(ー後編ー)

こんにちは! 初めまして! mintです。

意識を飛ばして肉体の幻影を見せてしまったお話 今回はいよいよ最終話 後編です。

ぜひ 第一話からご覧ください。

第一話(前編)☞【ドッペルゲンガー?!】意識を飛ばして肉体の幻影を見せてしまったお話① (ー前編ー ) | 《目に見えない大切なこと》スピリチュアル発信ブログ mintチャンネル (spimint.com)
第一話(後編☞【ドッペルゲンガー?!】意識を飛ばして肉体の幻影を見せてしまったお話① (ー後編ー) | 《目に見えない大切なこと》スピリチュアル発信ブログ mintチャンネル (spimint.com)

第二話(前編)【ドッペルゲンガー?!】意識を飛ばして肉体の幻影を見せてしまったお話 その②(ー前編ー) | 《目に見えない大切なこと》スピリチュアル発信ブログ mintチャンネル (spimint.com)
第二話(後編)☞【ドッペルゲンガー?!】意識を飛ばして肉体の幻影を見せてしまったお話 その②(ー後編ー) | 《目に見えない大切なこと》スピリチュアル発信ブログ mintチャンネル (spimint.com)

第三話(前編)【ドッペルゲンガー?!】意識を飛ばして肉体の幻影を見せてしまったお話 その③(ー前編ー) | 《目に見えない大切なこと》スピリチュアル発信ブログ mintチャンネル (spimint.com)


第三話 別れ際の後悔(後編)

駅の改札口で、大切な親友から 鮮やかな無視をされてしまった3日後…

私は 学校の帰り道で、また運良く彼とバッタリ会うことができたのです。

「あ…っ😥」

一瞬身構えましたが、Mくんは私を見つけると いつものように穏やかな表情で

「おぉーい」という感じに手を振ってきました。

(あぁ、、良かった…

何があったか知らないけど、もう怒ってないんだ・・)

まずはひと安心。

(でも、あれは何だったんだろう??)


気になって仕方がなかったので、
歩きながら たわいもない会話をしたあと、私は意を決して Mくんに切り出したのです。


「そういえばさ、この前・・・夕方の6時頃に駅の改札口にいたよね~、私に気づいた??😅」


『えっ?…いつのこと?』


きょとんとしているMくん。

「えーっと、おととい‥の前の日ぐらいかな?」

『えーーーー! 知らない知らない!』

わりと声を張り上げて、Mくんはびっくりしていました。



あ、気づいてなかっただけか!と思って、私はホッとしました。

「本当?! 目の前で声かけたんだけどさ、Mくん、シューってどっかいっちゃって。😅」

『えーーー?!うっそだぁ!』

「本当だよー! 無視された~~!と思って、ちょっと心配してたんだわ💦」

『いやいや、先輩のこと無視するわけないでしょ!(笑)』


「えーーー、じゃぁ、本当に私に気づかなかったのかな?』

『いや、 6時でしょ? その頃は だって僕もう帰ってたもん。家にいたよ。』

「そっかぁ・・。」


(でも、人違いなわけないしなぁ・・・)


と、ここで、彼はふと立ち止まり 考えます。

『あれ、ちょっと待って。3日前? 何曜日??』


「火曜日」

『・・・・・・・・・・』

急に黙った彼を、数秒待つ私。

『うん、やっぱり その時間は僕はもう家に帰ってた。  
 ・・でも……、もしかしたら……そっか・・・。』

急に声のトーンが静かになったMくん。

「え?」


ちょっと真剣な顔になって Mくんはこう聞いてきます。

僕を見たんだよね? 僕、何をしてた?


「なんか、一人で改札前に突っ立ってたよ」


『他には?』


「ホームのほうをじっと見てたよ。○○方面の方向。」


Mくんは真剣な顔をしたまま つぶやきました。

『やっぱりそっか。。』


「え?? いたの?やっぱり。」


『ううん、僕 本当にいなかったんだよ。そこにはね

「え??????」

謎の会話。


これがMくん。

Mくんには学校に彼女がいて、
どうやら あの日、Mくんは彼女と一緒に電車に乗って帰ったらしいのですが、

途中で口論になったのだそう。

彼女の住まいはひとつ先の駅なので、まだケンカの最中だったけどMくんはこの駅で先に降りたとのこと。

今までにないヤバめのケンカになってしまったらしく、それが二人に訪れた初めての危機だった、と。

家に帰っても、
どうしてわかってくれないんだ‥というイライラや、不安や、
あの時 一人で先に降りるんじゃなかった とか こう言えばよかった とか、
あのあと彼女はどう思ってどう帰っていったのか とか

頭の中ですごく考え後悔していたらしいのです。
ひたすら考えていたらしいのです。

『・・・だからかもしれない……。』

と、Mくん。


「え? 何 ?? どういうこと?💦」

『いや、うん、まぁ、とにかく…、 先輩ごめんね。

 でも 彼女とは なんとか大丈夫だったから、もういいんだよ』


「・・・? 」

まったくもって意味が分かりませんでした。

「そうなの?」


よく分からないけど、頭の良い人は きっと私には考えもつかないような思考を持っているんだなぁ… と、

謎の妥協をして納得したのでした。💦


僕が先輩を無視する なんてことは、後にも先にもないから安心して。😊』



それだけで、私は満足だったのです。

いつもの笑顔のMくんを見れてほっとしたのでした。

なんかよく分からないけど、そんな謎だらけの思考をするMくんが 私には面白く心地よかったのでした。


Mくんは、きっと ”意識を飛ばした”と いうことが言いたかったのだ、と
あとになって分かりました。

十数年後のことです。

タイトルには”幻影”と書きましたが、

駅で見たMくんは、透き通っていたりとかぼんやりしているとか
幻影のようなものではなく、

正真正銘 そこにハッキリと存在する生身の人間だったのです。

見た目は 本物としか言いようがなかったのです。



人違いをされたと思っていた あの二つの件で、

私もMくんと同じように 意識を飛ばしていたのだろう ということが、

腑に落ちるように 理解できたのでした。


彼らもきっと、「本物」としか言いようのないを見たに違いない、と

確信したのでした。


”意識を飛ばして肉体の幻影を見せてしまったお話”

いかがでしたか?

また近いうちに このお話を
私なりの解釈を含め 詳しく考察してみたいと思っています。

ここまで読んでいただき本当にありがとうございました!

感謝申し上げます。

mint

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