【ドッペルゲンガー?!】意識を飛ばして肉体の幻影を見せてしまったお話 その③(ー前編ー)

こんにちは! 初めまして! mintです。

意識を飛ばして肉体の幻影を見せてしまったお話 今回はいよいよ最終話です。

ぜひ 第一話、第二話からご覧ください。

第一話(前編)☞【ドッペルゲンガー?!】意識を飛ばして肉体の幻影を見せてしまったお話① (ー前編ー ) | 《目に見えない大切なこと》スピリチュアル発信ブログ mintチャンネル (spimint.com)
第一話(後編☞【ドッペルゲンガー?!】意識を飛ばして肉体の幻影を見せてしまったお話① (ー後編ー) | 《目に見えない大切なこと》スピリチュアル発信ブログ mintチャンネル (spimint.com)

第二話(前編)【ドッペルゲンガー?!】意識を飛ばして肉体の幻影を見せてしまったお話 その②(ー前編ー) | 《目に見えない大切なこと》スピリチュアル発信ブログ mintチャンネル (spimint.com)
第二話(後編)☞【ドッペルゲンガー?!】意識を飛ばして肉体の幻影を見せてしまったお話 その②(ー後編ー) | 《目に見えない大切なこと》スピリチュアル発信ブログ mintチャンネル (spimint.com)

【ドッペルゲンガーとは】自分自身の姿を自分で見る幻覚の一種で、「自己像幻視」とも呼ばれる現象である。
自分とそっくりの姿をした分身。第二の自我、生霊の類。同じ人物が同時に別の場所(複数の場合もある)に姿を現す現象を指すこともある。(第三者が目撃するのも含む)。超常現象事典などでは超常現象のひとつとして扱われる。
Wikipediaより

それでは、どうぞ^^


部活仲間からは「無視した」と怒られ、バイト仲間には「嘘をついた」と怒られ、
二度の無実の罪をきせられてしまった私。


”この世には 自分にそっくりな人が三人いる” なんて説がありますが、そのうちの二人がすでに登場しちゃったのかな?😅
ぐらいに思って その不可解な出来事もしばらく忘れていたのです。


数年後のこと、ネットサーフィンをしていたときにドッペルゲンガーというキーワードが出てきました。💻

「あ…」

私はもちろん 私に似た二人の話を思い出していました。


そしてその瞬間、同時に思い出したのです

高校三年生の時に起こった、ある出来事を…。


そして衝撃的な確信を得たのです。


第三話 別れ際の後悔(前編)

高校生の時、私にはとても仲の良い友達がいました。Mくんとします。
彼は 中学時代の後輩でしたが、互いが高校生になってから、とあることで意気投合して仲良くなりました。

高校は違いましたが 家が近所だったので、帰り道にバッタリ会って よく一緒に帰っていたのです。


とても気が合ったため 手紙のやりとりをしたり、
悩みや愚痴、恋愛のこと、家族や進路のことなど お互いにいろいろなことを話しました。


どんなことでも相談できる親友” といっていい存在でした。

Mくんの話は今後も出てくる予定です

彼は 知的でとても頭がよく、感性が豊かで、情緒も豊かで、
他の人にはないような発想力もあり、実に不思議な魅力を持った男の子でした。

ただ、人からは理解されにくいタイプの人だったかもしれません。


地元では一番偏差値の高い学科の高校に 電車で通っていました。
「秀才が行くところ」 とでもいうべきでしょうか。

そんなMくんから見たら かなり無知でおバカな私だったと思うのですが、
なぜか「僕は 先輩のことをすごく尊敬してるよ🙂」といつも言ってくれて、
とても慕ってくれていたのでした。

信頼関係を結ぶことができたMくんは、私にとって とても貴重で大切な存在だったのです。


そんな 私が高校三年生、Mくんが高校二年生の ある日の夕方のこと、


駅の窓口に用事があり 改札口の前に行くと、
高校の制服を着たMくんを 偶然見つけました。

‥おっ♪ 何しているんだろ?😊

私は嬉しい気持ちになりました。


Mくんは改札の前に立ち、ホームのほうをじっと見つめていました。


電車の時刻でも見ているのかな‥?🙂
私は後ろから「Mくん ♪ 」と声をかけてみました。

…でも返事はありません。


横から表情をうかがうと、とても神妙な顔をして、

じっっ・・・とホームの方向を見据えていたのです。


何か考えているんだろうか?
私は様子を見ながら しばらくの間 側に立ち待っていました。

そしてもう一度、「Mくん!」と大きめの声で呼んでみました。



それでも返事はありません。

こちらを見ることもありません。

あれっ?!おっかしいなぁ・・・💦

私は横から身を乗り出して、「おーーーい^^Mくーん!」と手を振って声をかけたのです。

彼のすぐ目の前で。


ところが、なんと彼は ムスッとしたような表情のまま、

スッ・・・と私の目の前を横切り、
スタスタと早いスピードで階段を降り、駅から出て行ってしまいました。

「え・・・・っ」


私はめちゃくちゃ 戸惑いました。

いつも優しいMくんが、私のことを完全に無視したのでした。
目も合わせずに…。


何かを思い詰めているような顔で…。



なぜだか怖くて追いかけることもできませんでした。


一瞬 呆気にとられてしまい、 気づいた時にはもう彼の姿がなかったのです。


私の住む町は田舎でしたから、
駅といえども 人なんて まばらにしかいません。

Mくんの制服を間違うはずもなく、

ましてや人違いなんてことは考えられません。

至近距離で、数十秒の間 彼を見ていたのです。

私がいることに、そして声をかけたことには、絶対に気づくはずなのです。



「一体どうして・・・!?」

心臓がドキドキしました。


嫌いでなければ あんな態度はとらないだろう というような、

わざとにも見えるような、

あからさまな無視だったのです。


それから私は、次にMくんに会うときまで、ずっと心配していました。

まだポケベルぐらいしかない時代。

「もしかしたら私は何か嫌われることをしてしまったのだろうか?」
「無意識に、何か気に障ることを言ってしまったのだろうか?」と、

これまでの行いを振り返りながら、悶々と悩ましい夜を過ごしたのでした。



― Mくんとは とにかくずっと、友好的な関係でいたかったのです ―。


後編に続きます→【ドッペルゲンガー?!】意識を飛ばして肉体の幻影を見せてしまったお話 その③(ー後編ー) | 《目に見えない大切なこと》スピリチュアル発信ブログ mintチャンネル (spimint.com)

ここまで読んでいただきありがとうございます!後編もぜひご覧ください^^

mint