【災い転じて…?!】スピリチュアルに目覚めたきっかけのお話①

こんにちは！　初めまして！　mintです。

今、スピリチュアルな生き方を選択し、日々を楽しんでいる私ですが、
それに目覚めたのは30歳を過ぎてからのことです。

つい最近といってもいいかもしれません。

今日は 私がなぜスピリチュアルな考え方を大切にしているのか、

その理由となった一つ目のお話をしたいと思います。

私はもともと目に見えない不思議な力は信じていて、パワーストーンを持っていたり、瞑想をしたりしていました。

その時のお話はこちらから☞【運命の出会い♡】中学生で初体験？！パワーストーンと瞑想💎 | 《目に見えない大切なこと》スピリチュアル発信ブログ　mintチャンネル (spimint.com)

昔、「オーラの泉」という番組があったと思いますが、あれが私は大好きで、
『どうしてオーラが見えるんだろう？どうして過去生が分かるんだろう？』と
かなり興味津々ではありました。

でも、それらが きっかけになったわけではありません。

私の生き方が大きく変わったきっかけは、子供の不登校と、
自身が病気になったことを通じてだったのです。

最初は病気をした時。１５年ほど前のことです。

私は強迫性障害という病気を患いました。
発症したのは20代の頃ですが、病気だと分かり通院を始めたのは出産後間もなくのことでした。
（つい2年前まで投薬していました）

（その病気自体のお話・治すことができたお話 はこちらからぜひご覧ください☞【体験談】自分のせいじゃない！強迫性障害を克服できたお話（前編） | 《目に見えない大切なこと》スピリチュアル発信ブログ　mintチャンネル (spimint.com)）

とにかく苦しくて、毎日 生きるのに精いっぱいでした。
一日の大半の時間を 強迫観念との闘いに費やしていました。
そのうち 寝ることや食べることも ままならなくなって、
体重も10kg近く落ち、もともと痩せ方だった私はガリガリになりました。
鬱も併発していたと思います。
目の前には靄がかかり、明るい未来を見ることができない状態でした。


でも可愛い我が子（長男）はまだ小さいのです。

絶対に 治さないわけにはいかない、早く元気になりたい。
その思いだけは強く持っていました。

そんな時、書店で江原啓之さんの著書を見かけます。
江原さんといえば「オーラの泉」の人　というぐらいにしか存じ上げなかったのですが、
もしかしたら少しでもラクになれるヒントが見つかるかもしれない…と何気なく手に取りました。

その時購入した２冊の書籍は本当に私の希望の光となったのです。

この世に起きることはすべて必然であること、
魂は永遠であること、
国や性別や親を選んで（決めて）生まれてくること、
絆のこと、祈りのこと、大天使のこと、
天職と適職のこと、
カルマの法則、波長の法則、物質的価値観のこと、
などなど…

私が知らなかったことばかりが書いてあり、そのことすべてが私を救ってくれるような気がしました。
今まで私がこの世界を見てきた視点と、まったく違う視点がそこにありました。

目から鱗とでもいいましょうか。

必要だから起こっているのであって、必要のないことは起こらないこと。
乗り越えられる課題しかやってこないこと。
人は魂の存在であり、肉体は死んでも 死なない　ということ。
あの世へもっていくことができるのは、経験と感動だけだということ。

これらのことを意識しているのとしていないのとでは、人生への向き合い方や考え方は大きく違ってくると思います。

私は強迫性障害の中でも とくに疾病恐怖、加害恐怖という症状が強くて、
死ぬことに対する恐れ、人を傷つけたり 大切な人（特に子供）を失う恐れというものが
とても強かったのです。

もっと早くに知っていればよかった…
だけど、今からでも知ることができて良かった。
このことを絶対に忘れたくない。胸に刻もう！

と、強く思いました。

強迫性障害は完治が難しいと言われている病です。
自分の思想でどうにかできるようなものではありません。

ですから直接的に それが病気を治したわけではありません。

でもそれ以来、その胸に刻んだことが私を支えることになりました。

今では、当たり前のようにそれは自分の中に染み込んでいますが、

まだその時は、実感として伴っていたわけではなく、
知識としてそれを認知し、
苦しい時に思い出すことで、自分を 不安と恐怖の泥沼から少しでも引き揚げることができたのです。

これが始まりです。

これらのことは導きだったのだと思います。
強迫性障害がなければ、間違いなく今の私はありません。

それまで 心の病といわれるものがよく分からなくて、
気持ちの問題なのかなと、心のどこかで思っていました。
でも実際は全然違う。
この苦しみや体感は、どんなに説明しようとしても伝えることはできません。

すべてのことがそうだと思います。
結局のところ、”本当のことは その人にしか分からない。そうなった人にしか分からない。”
そのことを身をもって知ることができました。

そして、病気をきっかけにスピリチュアルを知り、色々なことの真理に近づくことができたこと。
そして、あの時 苦しんだ分だけ つらい時間を多く過ごした分だけ、
今「私」として ここで生きている という奇跡を 楽しみながら 、
有限であるこの人生の中で めいいっぱいやりたいことをやろう！と思えること。

それらが全部 私にとって この病気からもらったギフトなのです。🎁

渦中にいるときは死ぬほど苦しかったことは間違いありません。
でも、『この病気を経験できてよかった』と、今は本当に心から思っているのです。

目に見えない苦しみを 嫌というほど知ることができたから、
人を理解したい、 つらい人がいるのなら できることがあるなら手を差し伸べたい、 と思います。

スピリチュアルを知るということは、生きやすさを知るということ。

本当の、魂の自分で生きることを思い出すということ。

必ず救いになることだと私は思っています。

読んでいただきありがとうございます！

これからも色々な記事を書いてまいりますので、
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mint