【三途の川 体験者👀】スピリチュアルな父の話 part.1

こんにちは! 初めまして! mintです。

今日は、私の父の話をします。

父は様々な不思議体験をしており、今後 こちらで父の話をすることが何度もありそうなので、
ここらで ご紹介させていただきたいと思います。🙇‍♀️


私の父は10年前に亡くなっておりますが、とにかく怪我と病気ばかりの人生でした。

父は若いころからやんちゃをしていて 酒、ケンカ、女にギャンブル(笑) と、自分の好きなように生きていたのです。

今考えてみると、自分の思うままに 楽しい!これだ!ということを選択し、スピリチュアルな生き方をしていた?と言えなくもないと思いますが、
やりたい放題やっていたためなのか、はたまた宿命・運命なのか、
大事故にあったり いくつもの大病を患っていました。

内臓破裂、脳卒中、がん、心筋梗塞と脳梗塞をなんと2回ずつ・・・などなど。

骨折や皮膚がんなど 細かいものを挙げれば すごい数になります。


私が物心ついたときには、父は左半身完全にマヒで、杖をついていました。
脳卒中によるものです。

まだ若くして、働き盛りの年齢で半身が動かなくなれば相当なショックだし、
生き方や考え方を変えざるを得ないような気もしますが、

父はそれなりに好きなように生き、そのハンディをもろともしないほどワガママで いつも明るい人でした。

あまり くよくよ考えない性格といってよいと思います。

素直に泣き 素直に喜び 素直に怒る

そんな人でした。

夕映え 蚊

そんな父はたまに、不思議なお話をしてくれました。

『お父さんはお姉さんに命を救われたんや』と よく言っていました。


若いときに事故で内臓破裂して、生死の境をさまよっていたときのこと、

父の目の前に まさに三途の川が現れ、渡ろうとすると その対岸にお姉さん(子供の頃に亡くなった)が立っていて、

「あなたはまだここへ来てはいけません。早くお戻りなさい」

と告げられたのだそう。

父は素直に「そうなのか」と思い、
戻ってきたそうです。

『お姉さんに諭されなければ、あのとき死んでたんよ』

と父は言っていました。

それを子供の頃に聞いた私は、そんなことがあるのかな?と不思議に思っていました。

父の作り話かも・・・と半信半疑でした。

今なら本当の話だと分かるし、もっと詳しく聞きたかったです😊

その後も父は何度か臨時体験をしています。そのお話はまたの機会に…


父は 若いときから 騙されて保証人になってしまったり、

歳をとってからも、口車に乗せられて 高額で庭石を買ってしまったり➡(のちにそれが我が家に霊現象を引き起こすのでした…😓)

家には10社近くの置き薬が置いてありました…。セールスも断れなかったのです。というか、買ってあげたいと思ってしまうわけです。

お人よしで嘘をつくことができない、人を疑うことを知らない父だったがゆえに、
スピリチュアルな体験が多くあったのではないかなと思っています。

良くも悪くも 純粋で魂のままに生きていた っていう感じがするのです。

けっこう周りは振り回されていたんですけれどね・・・^^;

母が苦労したことは言うまでもありません。


でも、すごいなぁと思うのは、それだけ何度も大病を患って何度も入退院を繰り返していたのに、
身体が痛いとかつらいとか、だるいなどの泣き言は一度も聞いたことがありませんでした。

最期までです。


それは娘の私だから見せなかったのではなく、

他の誰に対してもそうだったし、どこに居てもそうだったのでした。


「〇〇さんは、いつもニコニコしているわねぇ^^」って、看護士さんにもよく言われていたようです。

身体がつらいことよりも、元気になったら早くお酒が飲みたいとかパチンコに行きたいとか、

楽しみなことしか考えていないような人でした!(笑)


でも、それってすごくないですか?!

生きるために一番必要な活力です。


そして 父は、夫であり父親でありながら、”夫として 父親として” の役割を生きるのではなくて、
あくまでも、いつだって ”自分” として生きていた という感じのする人だったのです。

それを不思議と 誰からも咎められることなく、
むしろ人から慕われ 助けられることの多かった人だったのでした。



いいか、人生っていうのはな、どんなことがあっても なるようになるんだし、なるようにしかならんのだぞ😄』

と、よく言っていた父でした。


今思うと、不思議でなりません。

スピリチュアルを勉強していたわけじゃないのに

どうして父はごく自然にそんな生き方ができたのかなぁと、たまに思うのです。

そんな父の話を、また色々書いていきたいと思っています!


読んでいただきありがとうございます^^

mint