こんにちは! 初めまして! mintと申します。
突然ですが、今日はお金についてのお話です。
こんな言葉 聞いたことがありますか。
「金は天下の回りもの」
これは、
”お金は常に人の間を巡っているものだから、今はお金を持っていなくても そのような人のところにもそのうち巡ってくる”
そのような意味合いだそうです。
平等さを説いている やさしい言葉ですね。
その後、こんなことが言われるようになりました。
”お金は使った分だけ入ってくる・ケチケチして使わないと入ってこない”
というようなことですが。。
え? どういう仕組み⁉ 😅
出るお金と入ってくるお金は 出入口が違うのだから、そんなわけなくない?!
昔はこう思っていました。
ですが、私の母を見ていると、使った分だけ入ってくるというのは、きっと本当のことなんだなと思うのです。
分かりやすい話ですので、こちらでシェアしたいと思います。😊
ご興味がありましたら、どうぞ^^
うちの母はとある仕事をしていて、化粧品のレディもしていて とても忙しい人です。
なんと もう80代なのですけどね。
父と結婚した当初はとても貧乏だったらしいのですが、
二人とも ケチケチとした性格ではなく、貯金はなくても 今あるお金を使ってその日暮らしをそれなりに楽しんでいるような夫婦でした。
そのうち二人の仕事はそれぞれ軌道に乗り、布団一枚の生活から 十数年後には新居を購入できるまでになりました。
ただし、頭金には少ない貯金を使い果たし さらに身内にお金も借りての購入だったそうです。
父は身体障害者でしたので、稼ぎは人並みほどにはなかったと思います。
それでも、節約して生活水準を落とす というわけでもなく、好きなものを食べ 衣食住はわりと質の高いものでしたので、その日暮らしには変わりなかったのですが、
借りたお金はきちんと返済し、次第に少しの貯金もできるぐらいには潤ってきます。
でも 人のために何かを買ってあげたり、仲間を家に招待してごちそうしたり はしょっちゅうのことでした。
貯金もたいしてないのに、お金をあるだけ 存分に使う(=だから貯金がない)ということを厭わない夫婦でした。
(その後家庭をもって どんどんお金が出ていくことに不安を感じていた私からすると、信じられないことですし、
私はたとえケチケチしても貯金はしておきたい と思うタイプでした💦)
まずここで ひとつの 使った分だけ入ってくる が成立していたような気がしています。
お金をよく使っていたわりに 困ることなくやっていけていたということは、その分の収入や恩恵が何かしらの形であったのでしょう。
さらに もっとわかりやすい事例を挙げると、この夫婦は晩年になってからパチンコにはまったのですが、
父は、勝って お金を得てまた遊びたい! と思うタイプです。
でもそんな父は、ギャンブルにはほとほと弱く・・・
とても意気込んで行くものの、毎回まったくというほど勝てないのでした。
一方 母は、パチンコで勝ったお金をすぐにぱーーっと使ってしまう人で、
たとえば 家族で外食をしたり、
父や、私の主人にお小遣いをあげたり 、
その場で日用品に替えてしまったり、と。
勝った分のお金をその日のうちに全部使ってしまう人でした。
自分の欲しいものを買うということはあまりなく、無意識に 家族が喜ぶことにお金を使っていた気がします。
いつもこう言っていました。
” 遊んで得たお金だから、初めから無いものと一緒 ” だと。
まったく執着しないのです。
もったいないなぁ、貯金がないのなら貯金に回せばいいのに・・ と私は思っていました。
でも そんな心配は必要ないということに途中で気がついたんです。
なぜなら 母は 、「パチプロか?」「副業か?!」と思うほど、毎回のように勝つからです。
ただしパチンコ機種についての知識はほぼ 0 で、
毎回、隣りに座った人から「右打ちしなきゃだめだよ」とか、色々教えてもらっているのでした😅
母にとってパチンコは息抜きのようなもので、空いた時間にフラっと行くのですが、
「あぁ、もう用事の時間になってしまったのに、大当たりが止まらなくてやめられない、困ったわ😥」と、
知らない人に「すみませんけど、良かったら今当たっているところだから、続き座ってもらえませんか。私もう帰らないといけないから…」
と、確変中の台を譲ってしまうこともよくあるぐらい 執着がないのです。😅
(お金をあげているのと同じことですよね💦)
言われた方も さぞビックリして 戸惑うことでしょう‥😓
” あの人が座ると、わずか数分で大当たりのランプが光る・・・💡”
と、いくつかの店舗で 母は軽く有名人のようになってしまい、
色々な人に「あなたは本当によく当たるねぇ」と、代わる代わる声をかけられるそうです😅
私も若い頃 何度か一緒に行ったことがありますが、
本当に、席に座るたびに 母の台はすぐ大当たりに入るのです。
信じられないぐらいに…
パチンコ好きな主人は、「ありえない・・・」
と毎回うなっています。😅
本物のパチプロの方は、沢山勉強してデータを集めて…という努力を重ねていると思いますが、
知識のない彼女は、毎回なんとなく
「あぁ、ちょうどここが空いたからここに座ろう」 とか、
「この台を打ってみたかった」 とかで、
ただのタイミングと 無意識で台を選ぶ(というより座る場所を決める)のだそうです。
不思議ですよね~。
これはもう、宇宙の計らいというか応援というか、なんというか、
仕組みを説明することはできませんが、
使うから入ってくる としか言いようのない現象なのでした…
それがもう30年近く続いているのです。
もしかしたら、得たお金を貯金に回していたり、自分のためだけに使っていたなら、そうはならなかったかもしれません。
お金に執着しない という軽さが波動を上げ、
その結果を引き寄せているのかもしれません。
母にとってのパチンコ店は、
『 入ると 無になって、心がスーーーッとする場所 』
『 ぼーーーっと(考え事が)できる場所 』なのだそうです。(笑)
楽しみ方は人それぞれですね^^
得たお金をすべて消費に使っているのですから、世の中のお金の巡りに貢献しているともいえるでしょう。
とにかくなんでも惜しみなく人に与え、
あまり考えずに必要なお金を(一見すると無駄と思えるお金も)使う。
どんぶり勘定。🍚
それが母なのです。
お友達としょっちゅう食事を楽しみ、旅行を楽しみ、高価な化粧品でも 売るのではなく差し上げてしまうことも度々。
ですので相変わらず貯金はほとんどなく、
『借金がなければ良い。』
『とりあえず自分の葬儀のお金だけ残しておけば良い。』と言っています。(笑)
それでいいと思います。
あの世に持っていけるのは、経験(感動)だけなのですからね^^
実はそんな母を見て、
「金は天下の回りもの」 という言葉について私はずっと、
”お金は使うと、巡り巡って自分のところに戻ってくる”
という意味だというふうに勘違いをしていたのでした。
次回は、実際に私が実践して感じている お金はエネルギー✨のお話を ご紹介できたらなと思っています!
読んでいただきありがとうございます!^^
mint